事業計画

事業計画

基本方針

昨年は、山口県きらら浜で第23回世界スカウトジャンボリーが155ケ国3万3千名余の参加により開催された。この世界スカウトジャンボリーを通じてスカウト運動は、世界共通の理念(ちかい・おきて)によって進められ世界の《スカウト兄弟・仲間》であることが認識できた。
この体験を生かすと共に、日本国内の幼少期を含む青少年を取り巻く様々な問題や課題に、スカウト運動として真摯に向き合い青少年の健やかな成長に貢献することが、県連盟全体としての重要な社会的役割であると考える。
この為、各年代層に応じた自然体験活動の積極的な推進や様々なスカウト運動の手法を用い、加えて安全・安心な(セーフ・フロム・ハームなど)スカウト活動を実践することで、青少年が自らの成長を確信できる自立心の醸成と、健やかな心身の成長が促進できる隊・団・地区・県連盟の運営を目指していくことが重要である。
このため、本年度の基本方針と重点目標を以下の通りとする。

より多くの青少年に、スカウト運動の固有の方法を用いて、
自信と誇りを持ち他の人々との協働ができるように育成することを目指す。

重点目標

  1. 加盟員の拡大が重要な課題であり、幼少期の自然体験活動を中心とするプログラム開発などの重要性を認識し、特にビーバー部門の拡充と加盟員確保に向けて取組む。
  2. 本年8月に開催される第3回埼玉キャンポリーに多くの参加者を得て、豊富な体験活動を提供し、楽しく魅力あるものとして成功させる。
  3. スカウト運動を地域で代表している団・隊と育成会の充実が、スカウト運動発展の基盤となるとの認識から、団・育成会の運営について認識を深め、必要な施策を実行する。
  4. スカウト運動はB-Pが指摘している通り「運動であって組織ではない」ことから、組織の改革に積極的に取り組む。
  5. 団・育成会、地区、県連盟にとって財政的基盤の拡充は、急務でありこのための具体的な諸施策を実行する。
  6. ユース年代は近い将来の社会人であり、各自がよりよき社会人となれる様に必要な支援を積極的に行う。
  7. 団、地区、県連盟が地域社会(地元地域、企業、団体、行政など)により一層深く関わりを持ち、地域社会から信頼される存在となる様に目指していく。
  8. 県連盟創立70周年(2019年)に向けて具体的な準備を進める。

コミッショナー部門の目標

  1. 青少年プログラムに関する事項
    1. 班制教育と進歩に関する研究
    2. カブスカウト部門等のプログラム改訂について
    3. 少人数隊へのプログラム支援に関する研究
  2. 指導者養成に関する事項
    1. 講習会・研修所・実修所への参加の促進を支援する。特に実修所参加者を促進するとともに、研修所参加者の確保に努める
    2. 定型外訓練・各種研修を通じて指導者の資質向上を促進する。
    3. インサービスサポート(任務中の支援)について団への浸透を図る。
  3. 安全教育に関する事項
    1. 登山計画書および県内活動(キャンプ、ハイキング等)へのサポートについて
  4. 第3回埼玉キャンポリー実施に向けての調整
    1. 現地との具体的調整を行う。
    2. 実行委員会の支援を行う。
    3. 大会運営に関し具体的助言を行う。
  5. 第12回日本アグーナリーに関する事項
  6. 県連ユースプログラム等の支援に関する事項

総務委員会

  1. -0、+1を目指し加盟員増加活動を推進する。
    1. 中途退団調査や地区・地域の登録状況を通じて、数年間のデータを取りまとめて分析を行う。この分析データを提供することにより、加盟員減少に歯止めがかけられるような効果的な対策をコミッショナーグループや関連委員会が立案できるようにする。
    2. スカウト募集方法を委員会で調査検討し、団・地区へ提案する。
    3. 友情バッジの活用を浸透させる。(友情バッジPR、成功事例の紹介)
    4. ホームページに加盟員数等を掲示し、加盟員に現状を知ってもらう。
  2. 写真コンクールの実施準備を行い、活動をアピールする。
    1. 平成29年度以降に実施できる準備を行う。(実施要項の作成等)
    2. 他の委員会と協力し地域イベントなどへの参加を通じ、活動写真を掲示し活動をPRすると共に、パンフレットなど配付を行い加盟員増強に努める。
  3. 加盟員登録が円滑に行えるよう積極的に支援を行う。
    1. 地区総務委員会において登録作業の疑問等に対応できる体制を作る。
  4. ボーイスカウト学生と企業とのリクルート懇談会を開催する。
    1. 県内大学生ローバースカウトが地元企業、有力企業と交流できる機会を提供し、就職の支援を行う。

指導者養成委員会

  1. 指導者訓練に関する事業
    1. 定型訓練
      1. ボーイスカウト講習会 12回(開設担当 ブロック)
      2. ウッドバッジ研修所
        • スカウトコース 11/03~11/06 1コース 日本連盟那須野営場 野営
        • ビーバー課程 03/18~03/20 1コース(場所調整中) 舎営
      3. 団委員研修所
        • 関東第20期 10/08~10/10 (埼玉県連盟開設担当) 舎営
      4. ウッドバッジ実修所
        • ボーイ課程第189期 05/02~05/05(埼玉県連盟開設担当)那須野営場 野営
      5. 安全セミナー 2回 11/27・03/26 (埼玉県内施設)
    2. ※上記各種定型訓練を開設し、指導者の資質向上を図る。
    3. 定型外訓練
      1. 県連盟主催によるもの
        • BVS、CS部門を主とした県定型外訓練として、スカウトソング研修会を開催し、ソングを通じて情操教育的な意義と年代的発達効果を学ぶ。
        • 「指導者の進歩に関する研究会」を実施する。
      2. ブロックおよび地区主催によるもの
        • ブロック及び地区ごとに、団指導者を対象にしたもの及び隊指導者を対象にした集合型訓練を開設し、スカウト運動運営のスキルアップを図る機会とする。
  2. インサービスサポート(任務中の支援)事業
    1. 団運営者に対するサポート事業
    2. 研修所運営者に対するサポート事業
  3. 研究事業
    1. 指導者訓練の運営
      1. ボーイスカウト講習会の効果的な運営と実践
      2. ウッドバッジ研修所の効果的な運営
      3. 定型外訓練の効果的な運営
    2. インサービスサポートの研究
      1. 県内指導者研修歴のデータ収集と調査及び活用

プログラム委員会

  1. スカウト技能の向上を目指した支援活動
    • ベンチャーJAM
    • 進歩状況調査
    • 理科学研究所イベント支援
  2. 受章スカウトの栄誉を称える活動
    • 富士スカウトによる連盟長訪問
    • 代表富士スカウトによる、東宮御所/首相官邸訪問
    • 富士・菊スカウト激励会
  3. スカウトフォーラムの開催と代表の選定
  4. 技能章考査員の推薦受付と委嘱

野営・行事委員会

  1. 県連盟主催の各部門の行事や大会への支援をする。
    • 中・長期計画に基づき、開催年度の提案と支援をする。
    • 「第3回埼玉キャンポリー」への支援
    • 県連盟創立70周年に向けて具体的な準備活動に支援する。
  2. 「スカウトの日」の参加を推進する。
    • 県内全団が地域社会への奉仕活動をはじめとし、スカウト運動が地域社会に根ざした実践活動であることを広く社会にアピールすることを目的とする。
    • 県内全団への集計表等の配布・参加人数・連絡先の確認を行う。
    • スカウトの日(今年度実施日9月19日)の実施を推進する。
    • 実施報告書等の集計・日本連盟へ報告する。
  3. 県連三芳倉庫の資材の保管・点検・整備を行う
    • 各部門の行事・大会への資材貸出し等の管理を行う。
    • 備品数量の確認と棚卸しと台帳整理を行う。
    • 資材及び倉庫外壁の点検と整備を行う。
    • 不具合品の廃棄処分
  4. 他の委員会と協力し、県及び地域イベント等の参加を通じ、野営工作物の展示・ゲーム等を行い加盟員増強に努める。
    • 「彩の国いきいきフェスティバル」参加と支援
    • 「子ども夢・未来フェスティバル」参加と支援

健康・安全委員会

  1. スカウトへの救急法普及活動向上に努める。各地区のスカウト向け救急法講習会の開催支援。
    • 訓練用AEDの貸出
    • 訓練用レサシアン(心肺蘇生用人形・上半身)の貸出
    • スカウト向け救急法の主任講師(県連認定者)の派遣調整
    • 救急法主任講師任期満了に伴う更新・新規募集を行う(1~3月)
  2. 各隊指導者へ安全管理に関する資料の提供とけが人等の報告を求める。 各隊活動における安全を目視し「安全ノート」をホームページに掲載し情報の提供を図ると共に、けが人が発生した場合の報告(傷病報告)を求める。
    • 「安全ノート」の見直し
    • 「傷病報告」提出の徹底
  3. 県連主催行事に伴う安全対策を行う。 総会・キャンポリー・ベンチャーJAM、開催時への支援
    • 各実行委員会への参加・協力
    • 救護所開設への支援・協力
    • 埼玉メディカルチームへの要請
  4. スカウト活動における健康安全対策を支援する。
    • キャンポリー参加隊に向けた研修 *キャンポリー隊長説明会
    • スカウト健康安全教室の開催
  5. 彩の国さいたま「ダメ。ゼッタイ。」普及運動への参加を支援する。 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動キャンペーン及び街頭募金活動 平成27年度(川口市、朝霞市、春日部市、草加市、鴻巣市、東松山市、 坂戸市、狭山市、加須市、幸手市、熊谷市、秩父市、本庄市)

財政委員会

  1. 団・育成会・地区・県の財政基盤の強化・拡充につながることを検討し、出来ることから実施するよう団・地区・県へ働きかけを行う。
  2. 財政委員会構成員は各人の立場で積極的に団・地区・県連盟の一員として積極的に地域社会により一層深く関わりを持ち、地域社会から信頼される存在となるよう努力する。
  3. 第3回埼玉キャンポリー成功のために県連盟事務局と財政面で協働する。
  4. 県連盟事務局と協働して県連盟の予算及び決算に関する事項を行う。財政のため、収入支出の見直しを行う。
  5. 日本連盟維持会員の拡大に向けた努力を継続する。
  6. 地区および団財政の情報を集計し、財政強化のための研究を行う。

広報委員会

  1. 広報誌「県連だより」の発行(年3回)(No.142、No.143、No.144)
  2. 第3回埼玉キャンポリーの取材と記事作成(8月)
  3. 彩の国いきいきフェスティバルの参加(11月) 子ども夢・未来フェスティバルの参加(3月)  ※総務委員会、野行委員会共同
  4. 県連ホームページの運営
    • タイムリーな更新作業
    • 各種委員会での更新作業を可能にさせる準備作業
  5. 県育成会リーフレットの作成

国際委員会

  1. 昨年開催された第23回世界スカウトジャンボリーの国際への興味・関心の波を推進力とし、県内スカウトがさらなる「世界のスカウト」を感じられる部門に合わせた事業を行う。またスカウト以外の国際に興味ある子供たちに積極的に働きかけられるよう、見える国際事業を展開する。
    • 国際交流会
    • パインウッドダービーに参加希望する団の支援
  2. 海外のスカウティングの研究。海外の連盟、組織や活動内容などを研究し、「よりよきスカウティング」となるよう発信していく。また、海外のゲストに対して記念となるような埼玉県連盟独自の海外向けグッズの作成。
  3. 埼玉県のスカウトへ多くのチャンスを提供、支援できる国際委員会としてさらなる発展を目指す。
    • 各種海外派遣の支援と広報

ユース会議

  1. ユース年代の主体的な活動を実現するために、ユースネットワークの構築(地区内,県内,県外を問わない)を進める。また、そのネットワークを用いて県内外のユース情報の共有を促進する。
  2. ユース年代らしい活動が行える場を提供する。また、県外のユース行事への参加を促進する。
  3. 第3回埼玉キャンポリーをはじめ県連行事に主体的に参加し、年少スカウトの目標となれるよう努める。

トレーニングチーム

  1. チーム員はインサービス・サポートを意識し指導者訓練へ積極的に取り組み指導者の資質向上に務める。
    1. ボーイスカウト講習会講師派遣(基本ブロック単位)
    2. WB研修所(試行コース)、団委員研修所、コミッショナー研修所、安全セミナーへのスタッフ派遣
    3. WB実修所(プログラムトレーニング)へのスタッフ派遣
    4. 県、ブロック、地区主催定型外訓練スタッフ派遣
    5. 地区コミッショナーとの協働により団・隊指導者への個別支援を行う(スキルトレーニングも含む)
    6. 副リーダートレーナーコース、リーダートレーナーコースへのスタッフ派遣
    7. 「プログラムトレーニング所長養成コース」への参加者派遣
    8. 日本連盟定型外「ウッドクラフトコース」への参加者派遣
    9. 他団体講習会等へのスタッフ派遣
  2. チーム員は指導者訓練及び自らの資質向上を図るために積極的に研鑽へ取り組む。
    1. トレーナー研究集会への参加(LT,ALT)
    2. トレーニングチーム全体集会への参加
    3. 自ら設定した自己研修へ取り組み
    4. 他団体、他機関の研修へ参加
  3. チーム員の拡充 指導要員推薦要件の見直しを行い、積極登用を図る。
  4. チーム員は活動全般のプログラム開発にも積極的に関与する。 (成人指導者訓練のみではなくスカウトプログラム開発に参画する)

セーフ・フロム・ハーム

  1. 「セーフ・フロム・ハーム」の取り組みを各地区・各団へ広げる。 特にスカウト、保護者に対しての理解を広げ、安全で安心な環境つくりに努力する。
  2. 「セーフ・フロム・ハーム」、スカウトの集いの開催  埼玉キャンポリー、ベンチャーJAM、認知症サポーター講座等に合わせて「いじめ、虐待を考えるスカウトのつどい」を開催する。

東日本大震災復興支援対策本部

  1. 復興支援街頭募金は年間を通じて常時実施できるが29年3月を募金強化月間とする。 28年度県連総会においてもこれを実施する。
  2. 防災プログラムの開発と、実施により関係行政との連携を通して地域での防災訓練への積極的な関与を進め防災意識を高める。
  3. 防災プログラムの開発と、実施により関係行政との連携を通して地域での防災訓練への積極的な関与を進め防災意識を高める。
  4. 他の復興支援団体との交流を図り活動する。

第3回埼玉キャンポリー実行委員会

  1. 埼玉キャンポリーを開催し、無事終了する
  2. キャンポリー開催に伴う各種資料の保管と次回へ引継ぐ

ビーバー部門活性化対策チーム

  1. ビーバー部門活性化に向けて、具体的な行動計画を検討、策定し県連内で展開できるようにする。

県連盟事務局

  1. 県連盟の各種運営委員会等の活動を支援し、組織拡大に貢献する
    • 執行部、各種運営委員会の円滑な活動ができるように支援を行う
    • 事務処理をより効率化し、生産性を向上させる
    • 県連盟ホームページを活用し、各団へのタイムリーな情報提供を行う
    • 資金の有効活用のため、更なる経費削減を行う
    • 埼玉県育成会の組織拡充のため支援を行う
  2. 県連盟需品販売の効率的な運営を行う
    • 販売予測に基づき、適切な在庫管理を行う
    • 経費削減を徹底する
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